2014年10月8日水曜日

単純だけれど忘れないで欲しいこと1

あまり経験がない方で、時々見かけるのだが、電源ドラムでパワーアンプ電源を供給しているにも関わらず、その電源ドラムを巻きっぱなしにしている人を見かける・・
ついつい余計なことをと思いつつ、伸ばすよう進言しているのだが、そもそもアドバイスと言っても知らない人から言われるといやなものだろうなぁ・・

でだ・・電源ドラム、パワーアンプも含めある程度の消費電流のものに使用するなら必ず全部引きだして使用して欲しい。
電源ケーブルは巻いた状態では流せる電流は減るのだ・・
よって、大型のミキサーでも危ない・・

管理人は若かりしころ、電源ドラムの扱いを人任せにして、パワーアンプ電源を巻いたままの電源ドラムでリハを始めてしまい、異臭に大騒ぎしたことがある。融けるのよ・・マジに・・

劇場演出空間技術指針によって演出空間仮説電気設備指針が正式に制定された。
これでも再三にわたって述べられているが、長いケーブル、巻いたケーブルは同じ太さであっても流せる電流量が減る・・そしてそれは発熱として現れる。
単純に長いケーブルと巻いたケーブルではどちらが危険かは言うまでもなく明瞭!

くれぐれもドラムは巻きをほどいて使ってね・・
おっと、マイダスなどの電気を食うミキサーもドラムだと目一杯の電気を食う可能性があるので、注意!

特にアマチュアで頼まれ仕事を引き受けているようなケースも結構多いものと思うけれど、事故の重さは一緒ですよ・・

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