2014年10月8日水曜日

超低音騒音?

さて、前回超低音騒音は日本人にとってストレスになる・・かも?・・と書いたが、現実にストレスになっている事例を一つ。まぁ必ずしも音響の話題とも言えないんだけど・・

近隣都市のあるデパートの3階に本屋がある。
そこに勤めると体調を崩すと言うことでそこの従業員の間でちょっとした都市伝説的話題になっている。
まぁ知り合いが勤めていたこともあって野次馬しに行ったさ・・本屋自体は大好きだしね。
さて、現場にたどり着いたら確かに妙に体がだるい・・というか、重く感じる。
しばらく歩き回ってかつ本などを眺めているうちに気がついた。
非常に低い帯域の振動とも音ともとれないものがある。(聞こえるとは言いにくいくらい・・)
で、はたと気がついた。
空調機の分周振動で床が共鳴しているんでないか?っと。
東北なので50Hz。その半分か1/4か。3相モーターならその1/3の倍数か?
で、床が上下動しているみたいなんだ。
上下振動するものの上にいると、下に下がるのは重力加速度か加算されるので簡単に落ちる。
が上がるときには重力加速度に逆らうので重くなる・・この繰り返しでトータルで体が下に押しつけられているような印象になるのではないか?と。
再現実験をしたわけではないのだけれど、ありそうな気がするなぁ・・

実際その場を離れると又体が軽くなった。
ありゃ体調崩すわ・・というのが取り敢えずの率直な感想。
でも、発見は難しいだろうね。
一般にショッピングセンターなどはコスト削減のためコンクリート打設もぎりぎりまで薄く作っているから、振動発生源の対策をしっかりやらないとこういう事例は結構生じるのではないかと思われる。

まぁPAだのではこんな聞こえない音は無駄なので出さないんだけど・・ピュアオーディオでDCアンプの性能はコーン紙が揺れるのが見えるくらいが良いなどと簡単に無責任に書いている評論家もいるけど・・ちょっと考え物かな?

っと、直接には音響に関係のない話題を振ってみました。

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