え~立場上、検定なんかの具体的な指導は出来ないんだけど、実技に関しては本当は、技術的なことはほとんど出来ている人が検定を受けているはずなんだよね。
ということで、失敗する人の典型から気がついたマインドセット、メンタルセット系の話をしておきたい。
もう既に検定の試験内容はほとんどの受検者に届いているよね。
これを試験問題・・と思っている人が多いんでないかな?
で、内容がそれほど難しいわけではないので何となくいけそうだ・・位の気持ちで検定に臨み、検定員に後から覗き込まれる状況で舞い上がってしまい、いつもなら出来ることの半分も出来ないで終わってしまう・・と言う人が多いみたい・・
で、メンタルセットの第1
これは失敗すると信用を失うほどの大仕事だと考える。
第2
試験問題ではなく、クライアントからのオーダーであると考える。
第3
クライアントからのオーダーであるので、やれと言われたことをやらないとギャランティが出ないかペナルティが待っていると考える。
第4
だからクライアントのオーダーを自分なりにリストアップしておいて、するべきことをきっちりするように、また余計なことはしないと決める。
第5
卓、出力計、ポン出し用CDは現地さんが調達と調整済み。
第6
前現場の関係で開場18分前にタレントとマイクが到着。(1級は30分前)
第7
時間がないので、自分でやるべき手順を決めておいてそれを淡々とこなす。
以上です。
後は各自自分で検定の試験内容を検討して以上の案件に置き換え、整理し、当日計画通りに「仕事」を進めてください。
おっと、追加!
交通事故や転倒事故なども自宅前(近所)が意外に多いのだそうです。これは自宅近くだと言うことで気が抜けてしまうことが多いとか・・
検定の場合は本番試験が終わったとき・・が一番気が抜けると思うので、ここでもう一度し忘れたことがないかをチェックしましょう。実は検定条件にしっかり書かれているのよ。読み返してね。
とにかく、クライアントの仕様書を何度でもチェックしてね。抜けはペナルティ。
もう一つ全体的なメンタルセットを。
��級でさえたったの4本。
��級に至っては2本しかマイクはない。
これを簡単に考える人は多いがしっかりこなすのは大変。試験時間はこれを考慮して微妙にセットしてあるのよね。
でもこの4本と2本。リバーブ返しとCDを入れてもたかが知れている。
ということはいつもの仕事に比べれば全然楽なはず。
そして、トラぶったときのチェックポイントも少ないはず。
「と・こ・ろ・が!」実際には「何にも繋いでいないチャンネルをチェック」し始めるのよ・・焦っているんだろうね・・
トラブルというアクシデントがあったときほど、如何にトラブル経験を積んでいるか(かつ如何に解決したか)などが出てくるのよね。
もう一度繰り返すね。
既にあなたは沢山の経験を積んでいるので技術的な問題はほとんど無いはず。(新卒者でもバイトやアマとしての経験は積んでいるでしょう)
だから失敗要因のほとんどはメンタルな部分だということね。
あと、軽く考えすぎるのも良くない。
クライアントの仕様書として努々軽く考えることなく、要らないことはせず望んでいただければと思う。
あ~検定内容に関することは一切ふれてないから大丈夫・・だよな・・
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