2014年10月8日水曜日

技能検定終了(07年度後期)

 昨日(30日)、全国一斉に舞台機構調整技能士(音響機構調整)の少なくとも学科と要素の試験が実施された。
 我が秋田県では実技も同時に行われ一日で全日程を終了したことになる。

 こちらは朝の8時半には会場入りし、能力開発協会の担当官に完全に引き渡しを行って帰路についたのが19時。

 受検者の方々をはじめ、関係各位にお疲れさまと言いたい。

 受検者の方々は自分のことで手いっぱいで、なかなか検定員や事務方のことに思いをはせることはないのだろうが、検定員も受検者に負けず劣らず緊張し、しかも長時間にわたって従事していると言う点、なかなかに大変なものだとは思っていただければ幸い。
 当方も遠方から駆けつけている分、ドッと疲れが出てしまった思い・・

 さて、例によって具体的な話ではなく、一般論としての感想。

 試験問題をもっと良く読んできましょうね・・何をしろと言っているのか、何をするなと言っているのかをきっちり理解して臨んでくれれば・・

 それと、やることはおのずと限られているはず。
 自分が前に講習会の指導をしているときには、まずランスルーの時間を所要時間からさっ引く。残った時間で当然仕込と調整をするわけだから、出音の確認、ワイヤリング、モニターの確認、最終調整と作業順を決め、各々の目標時間を受講者に決めさせていた。これをしておくことで、進行チェックが出来るし、いらないことをしないし、うまくすると余裕ができるってもんだ。

 今年、うまくいったと感じた方・・駄目かなと落ち込んでいる方・・
 沢山いらっしゃるとは思うが、次回挑戦するなら、前のスレッドでも書いたメンタルのトレーニングと計画の具体化・作業プラン化を是非とも取り組んで見ていただきたい。きっと現場の仕事にも役立つはず。

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