先日、急遽ヘルプを依頼されたとある神社のお祭り現場・・
当日、先乗りしていたスタッフの後を引き受け、セッティングを進め、リハーサルに臨んだのさね・・
到着したときにはもう主要なセッティングは終わっていて、スピーカーの位置調整や入力系の仕込でもう音出しは可能になった・・
まぁ、スピーカーが安物だとかそういう点を勘案しても結構悪くない音に仕上がり、リハに臨んだのだけど・・
音痩せとリバーブが来ない!というトラブルに悩まされた・・
それでもあれこれ調整し、何とかOKをいただいたのだが・・
気になって本番までの間調整するも・・すこぶる良い感じ・・
で、ヘルプを頼んだ張本人のオペレータが到着。
軽くチェックして問題なし・・
ところが、先のトラブル例も有るのでと、申し渡して対策を協議しつつ本番へ・・
で、本番でまた同じ現象が!
おかしい?っと彼と協議してもしや電圧では?と言うことになった・・
ヨッシャとドカ発を調べに行ったら、T相108V、S相98V、R相・・67V!!
おわ!っと卓テントに来ている配線を調べたら、ステージ照明用の端子盤が全部卓回りの電源と同じ相になっていることが判明・・
これは良くもまぁ動いている・・としか言えない電圧・・デジ卓なら一発でNGだな・・と、それが良かったのか悪かったのか・・
取りあえず、後半までの間で対策すべく準備して、休憩の間にすべて対策。
電圧も確認し、後半はノープロブレム・・
自分で、電源回りの工事も立ちあっていれば当然チェックしたであろう事を、でき上がった現場だったので、ついつい見落とした今回の事例・・
3相対応の照明電源盤だったので、当然きちんと工事されているだろうと安心したのもまずかった・・しかも大手電気工事会社の方が工事されたと聞いていたし・・
諸兄も、訳の分からない現象に悩まされたらまず電源から疑いましょう!
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