6月に開催した、北東北音響技術カンファレンスNorthern Touhoku Sound Engineering Canference(略号NTSEC)、60名の参加者のおかげで、60,000円を義捐金として拠出できました。
どうせなら、音響技術者の被災者にいくばくかでもと言う思いから、日本音響技術者協会の義捐金講座に振り込ませていただきました。
参加各位には感謝申し上げます。
被災地復興も原発の事故収束もままならない中、当地(秋田県田沢湖)では、福島ナンバーの車や、ショッピングセンター内での福島なまりを多く耳にする機会が増えました。
職場の図書館内には福島情報を提供するコーナーも増え、利用できますかとのお問い合わせも増えてます。
今なお福島の県内で放射能のリスクと戦いながら多くの仲間が地域を支える戦いを続けていることに敬意を表します。
さて、その復興支援の一環でP's4Jプロジェクトなる義捐金募集ライブを音楽仲間が3月以来続けてます。
先月、その一環として、近隣の町のラベンダー園で出張ライブを行いました。
その際、大規模なPAは持ち込めないし、セットアップ時間も、撤収時間も取れないということで、仲間の購入したフェンダーパスポート500を使いました。
こいつは、Apple社がフェンダーにイベント用簡易PAシステムとして発注し、BOSE社がスピーカー設計に関わったという代物です。
スーツケース程度にまとまるコンパクトさにもかかわらず野外でも結構な遠達性を確保でき、使えました。サブロー領域がなんて言わないでね・・
chは不足ならサブミキサーもすぐつなげるし・・USBメモリーで録音も再生も出来るし・・
まぁ、ゲイン調整がとか、ディレイ制御がとか言うのなら論外だけど、トランポの制限が厳しいとかなら使えるねぇ・・過去のコンパクトPAとは桁違いのまともな音がします。
使えるシチュエーションを選んだうえでご活用ください。
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