ご無沙汰です。
どっかのアフィリブログではないので、あおるような重複記事はハズイしと思っているうちに、遅くなりました。
さて、この仕事をしていて、これはPAさんやってよ・・的オーダーを受けること多々と思う。
でも仮にこれが演劇だったら?SEはともかく、生声はいじるな・・的話は茶番時。
クラシックはもちろん・・
逆にバンドならどうだろう?
みな好きに音を出し、エレキギターは天井知らず・・
としてしまいます?
だからステージの上でミュージシャンとして音楽を完成させましょう!・・ということを言いたいのだな・・
その完成したバランスをそのまま会場にお届けするのが本来のPA.
明確にミュージシャンとPAは役割が違うはず・・
この前提の上で、リバーブを付加したり、エフェクトを掛けたり、音楽的な操作をすることはある・・けれど、これはミュージシャンと相談の上・・が原則。
だから本質的には、楽器バランスもPAはいじらないはずなんだよね・・どの楽器も等しく上げれば、理屈的にはもう音楽バランスも、ミュージシャンが作っているそのままのはず・・
とはいっても、マイクセッティングその他ばらつく要素は多々。よって調整はありうる・・けれど、これも調整。
積極的にいじるようなものではない。
だからこそ、ミュージシャン側も、PAさんがやってくれるから俺たちは、各自勝手な音量で演奏してよいわけではない・・
先般の事例でも、FBマージンからこれ以上Voがあげられない・・にもかかわらず、ギターのフェーダーを下げきってもまだギターがでかかった・・
するべきことはひとつ・・自分の声と、ギターの音量を合わせること。
すべからく芸術家は表現者。
ならばリスナーにどう聞こえるかの責任もミュージシャンの範疇なのだ・・会場がでかくなって物理的に聞こえないとき、我々PAの出番になる。
っと、これが物事を考えるときの基本。
ここからバリエーションは多々発生するけどね・・
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