さて、前回、ちょっと辛めの記事を書いたのだけれど、その後又別のホールでのべつのウィンドオーケストラの演奏会にお邪魔した。
こちらは典型的な大ホール。
レンガ貼りの内装でサイドカラムスピーカーが2階席、3階席用に上下2本ずつ付いている会場。
天井タッパは結構あるので、反射板を使用している。
第一印象としては音の到達が早いというもの・・
奥に陣取った鍵盤打楽器類もきれいに聞こえるし、殆どの楽器の一次反射が程よく聞こえている。
ただし、というとこれは設計者には酷なのだが・・クラリネット陣の芯が若干弱くなっている・・これはどの一次反射面からも最も遠い位置にいる(指揮者を囲む形)のためかと考えた。
これは指揮者の両サイドにバウンダリーかなんかをさりげなく仕込、軽く補助してやるといいのかなと余計なことを考えたりして・・
それでも、十分にバランスはいいので演奏自体を楽しむことができた。
まぁクラも反射板タッパがもっと低ければよりバランスは良くなったのだろうと思うが・・
近年オペラを意識してかやたらにタッパの高いホールが増えたしねぇ・・
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