サラウンドばやりの昨今、何でいまさらダミーヘッドと言う意見もあろうかと思いますが、秋音協(秋田県音協技術者協会)のセミナーと言うか、20周年記念事業の一環でお前作れと言う話になった・・
ダミーヘッドと言えばかの有名なアーヘナーコプフ・・さる有名なミュージシャンから「あのノリの悪い奴をこのスタジオから追い出せ!」(ちょっと違ったかも)と言われたと言うのは有名な話・・
と言うことで、ライブマスクタイプのマネキンを探すことになった。
マネキンと言うと、学生時代、バンド仲間がデパートでの催事用にマネキンを納めていた会社でバイトしていた。
と言うことでマネキンのタイプは意外なことに良く知っていたりする。さすがにデスマスクタイプは無いと思うが・・
で、昨今の服飾デザインの世界では、ライブマスクタイプは主張が強すぎて使わないんだと・・
さて、そのマネキンに組み込むマイクである。
まさか耳道や蝸牛管を再現する気力は無い・・よって大きく分割して小型のマイクを組み込むことになると思うんだけど・・
今回の研修テーマはフィールド録音の局地化。
もちろんクリーニングハンガー応用のイヤーヘッドマイクも作るんだが、ダミーヘッドも捨てがたい。
耳朶による位相変化など興味深いテーマも沢山あるにしても、目の前の仕事はダミーヘッドの自作だな・・
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