2014年10月8日水曜日

楽しいを考える

 先般、某SNSで業界を目指す若人の質問に答えながら考えた・・

 誰しも夢はある・・最先端ミュージシャンに憧れ、そのオペをしている自分に憧れる・・かっこいいオペ姿に憧れることはモチベーションとして大事だけれど、現実は?

 んで、パン屋も八百屋も客は選ばないよと答えてからやっぱり考える。

 自分が楽しい・・

 客(観客)は楽しくない・・

 クライアントは・・もっと楽しくない・・

 だめだこりゃ・・

 で、出演者が楽しい?
 楽しければ良い演奏に・・

 良い演奏・・乗っている姿は聞いているお客様も楽しい・・

 我々は?

 しんどいオペ・・でも、周りは楽しい・・

 だから、何度でも何十回でも原点に戻ろう・・

 各曲で素敵な音でリスナーを感動させたかった・・と言うのが、こんな因果な商売の原点。

 もう給料なんか最低かもしれない・・でも感動の顔を見たいから・・儲けたいだけなら決してやれないこんな仕事をしているんだよね・・

 

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