2014年10月8日水曜日

簡易ヘッドセット自作法

mixiに書き込んだのだが、こちらでもあらためて掲載。自分の文章だから問題はないだろう・・

ピンマイクのニーズって、演劇やミュージカルでなければ講演会や式典、販促イベント・・てのが多いですよね?
で、両手を空けたい・・例えば賞状や記念品を手渡すとか、資料を手に持って説明するとか・・

式典では流石にフォーマルな形になるので通常のピンマイクが必須に近いですが、講演会は主催者並びに講師の先生との話し合い、また販促イベントではプレゼンターと主催企業との話し合いで、ピンマイクと言うよりヘッドセット式のマイクが使えることが多々あります。特に両手が空くのでパフォーマンスしやすいですよとアッピールすると納得してくれるものです。
これなら、ぐっとハウリングマージンも大きくなり、EQも楽になりますよね?

んで、そうは言ってもヘッドセットマイクなぞ準備できない!と言う場合も多いかと・・
その時は白いクリーニング用ワイヤーハンガーを切った貼った!っと変形させて簡易ヘッドセットを作ることが出来ます。黒が良ければ速乾性の塗料で塗ってしまいましょう・・(衣服や皮膚に付かないかは要チェック)
あと、ワイヤー切断面で怪我をしないようゴムキャップなどがあればなお良し。無ければホットグルーなどで端面処理をします。
で、好きな角度でピンマイクを取り付ければ一つや二つのイベントはこなせますよ・・
バインド線はハンガーとマイクの角度調整などに使えばばっちりのはず。それをホットグルーで固定。ホットグルーの素材も今は色々な色が選べます。
ラメ入りもあるし・・
全体の造形は制作者のセンス次第ですが・・^^;;
その時の衣服、動作範囲に合わせ色々変形できると言うメリットは市販品以上かも・・

以前これでミュージカルをしのいだこともあります。

ご参考まで・・

おっと!耳にかける部分などのクッション性を確保する手だては忘れないでください。
長時間イベントの場合、動きの激しいイベントの場合は汗が伝わってカプセルやトランスミッタが損傷するのを防ぐ手だてもね・・
これは女性用の生理用品が有効です。
男性の場合は入手しにくいと言う問題もありますが・・
肌にテープ止めする場合は下着に付けるものを適宜切断して・・
ケーブル経由、マイクアーム経由での汗止めには内装式のものを適当な大きさに切った上でケーブル乃至アームが通せるスリットを入れてやるとあまり目立たず有効です。
女性スタッフがいるなら趣旨を説明して協力を仰ぎましょう。
トランスミッタ保護に避妊具を使ったと言う猛者もいましたが・・これはちょっといくら私が節操が無いと言っても・・恥ずかしいものですねぇ・・もちろん、ゼリー無しが必須です。

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