元来が意図的過ぎる音が嫌いなので、知ってても使いたいとはあまり思わないタップエコー・・だったが・・
昨日のイベントでの弾き語り・・何故か頭にエコーが響いてしまい、タップエコーが出来る機材はうちの中になかったかしらと調べたら、あった・・SPX-990
こいつは使える音は結局1番のアンビエンスかなとずっとそれで通してきたんだけど、そうか・・タップエコーか・・38番のユーザーメモリー化すると楽かも・・
んで、使ってみたらいいじゃんこれ・・
昨日のイベントは前半カラオケ・・う~ん・・あまりイジリようはないよね・・でも、レンタルのカラオケマシンのカラオケレベルのあまりの違いに愕然・・でも、まぁレベル調整は基本中の基本。
んで、生バンド部門。しょっぱなの長渕ナントカさんのコピー弾き語り君の歌い方を見てて普通のリバーブだけではねぇ・・となったのだな・・
タップエコーの機能を持った機材は結構ある・・最近のはね・・TCさんからはえらく使いやすいのも出ているし・・
が、自前機材・・それも15年以上前の機材でできると思っていなかったのは不覚!(不精なのがバレバレ!)
もっとも、タップできる状態に持っていくのはマニュアルだけでも結構大変・・前提の解説がちょっと足りない。
まぁ、結果として出演者にもリスナーにも好評だったのでよしとするか!
とはいっても、手法的解説をちょっと・・
経験者には当たり前であるが、タップディレイは、ある間隔で音を繰り返し出す効果を狙うもの・・
「なんとかかんとか・・なんとかかんとか・・なんとかかんとか・・・・・・・」
と言うようなものだ・・
したがって、言葉が続くところでやらされると、言葉がごちゃごちゃして聞き取りにくいってありゃしない・・
これは同時に大勢が話しだすことに似てしまう・・どれを聞きゃァいいんだ!・・ってなもんだ・・
よって、言葉のエンド・・つまりフレーズのエンドに生かすことが大事。
それまではじっと耐えて、フレーズのエンドで一気にこれでもか~!っと突っ込むとミュージシャンも大満足!リスナーもエクスタシー!ってなもんだ・・
たしかに臭い・・否定はできない!・・が、世の中、おいしいものはたいがい臭いのだ!と、割りきって、さあ!タップエコーだ!
おっと!・・嫌いなミュージシャンもいるから、そこはミュージシャンのご機嫌を損ねないようにね・・
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